インプラントって何?
人工歯根の発展
インプラントとは、英語で「implant=しっかり差し込む」という意味です。歯が抜けた部分の歯槽骨に人工の歯根を植えて、その歯根の上に人工の歯冠を制作して、噛み合わせを回復させる方法です。
現在のインプラントの基礎が築かれたのは、約100年ほど前です。それからさまざまな改良が加えられて、世界で数百種類、日本では数十種類のものが使用されています。また、その材料にも色々なものがありました。
そして、1940年代になると、骨と粘膜の間にフレームを入れる「骨膜下インプラント」という方法が考え出され、1950年代になるとチタン(チタニウム) という金属が使われるようになり、飛躍的に発展したのです。チタンは現在も使用されていて、インプラントには最適の素材といえるでしょう。
現在では、世界中のさまざまな研究結果からチタンが最もインプラント治療に適しているとされています。チタンという金属は、外科などの医療現場で骨折の固定ボルト等ごく当たり前に使われている体に安全で最も金属アレルギーの少ない金属です。チタンはインプラントの普及に大きな役割を果たしているのです。


