インプラントって何?
人工歯根の起源
インプラントの歴史をたどると、メソポタミア文明やインカの遺跡からインプラントの痕跡 が発見されているそうです。メソポタミアと言えば、紀元前3500年頃に生まれた人類最古の文明です。その遺跡から人骨の顎(あご)の部分に黒耀石(こく ようせき)やヒスイは埋め込まれていたものが発見されています。
これが本当に歯の代わりとして埋め込まれていたのか、それとも何らかの儀式として使われていたのか、その辺りは定かではありませんがインプラントと考えても不自然ではない歯の加工が行われていたと見られています。
当時から虫歯や歯のトラブルがあり、歯を失くした人(おそらく権力者と見られます)が、代用品を求めてあれこれ模索したのだと考えられています。そして、硬い石を歯の代わりにしようとインプラントの原型をこのときに考えたと言う見方も十分にできます。
ま た、紀元前600年頃のマヤ文明の時代に、貝殻が歯の代わりとして埋め込まれていたのが見つかっています。このあたりになると、インプラントが治療として 行われていたことがよりはっきりとしてきます。インプラントのルーツをたどっていくと、案外古い時代から行われていたことがわかってきます。


